環境
環境の変化に敏感で、暑さ寒さ、湿気が苦手です。
温湿度管理を怠った結果の熱中症、低体温症による死亡事故も多発しています。夏場はエアコン、冬場はヒーターなどを使い、一定の温度・湿度に保ってください。室温23〜25℃、湿度50%以下を目安とするとよいでしょう。
環境の変化に敏感で、暑さ寒さ、湿気が苦手です。
温湿度管理を怠った結果の熱中症、低体温症による死亡事故も多発しています。夏場はエアコン、冬場はヒーターなどを使い、一定の温度・湿度に保ってください。室温23〜25℃、湿度50%以下を目安とするとよいでしょう。
最初の2〜3日はあまり触らず、静かに見守ってあげましょう。自分から寄ってくるようであれば短時間遊んであげるのもよいでしょう。
足元を下からすくうようにしてやさしく持ち上げましょう。上から押さえつけるように持つと、手に対して恐怖心を抱くことがあります。触られるのをきらう個体もいます。いやがる場合は無理に触らないようにしましょう。
日頃のお世話と、コミュニケーションが大切です。いやがることをせず、やさしく接しながら、小さなコミュニケーションをたくさん積み重ねましょう。
きまった場所を覚えさせるのは非常に難しいです。ケージの中全てがトイレになると考えましょう。
上記のように、ケージ全体がトイレになってしまうので、簡単な掃除は毎日し、週に一度は大掃除をしましょう。
月に一度くらいはケージやステージの丸洗いをし、日光消毒をしてあげるとよいでしょう。
個体に見合った大きさのケージを使用し、ケージ内にホイール(回し車)を設置しているのであれば特に室内での散歩は必要ありませんが、コミュニケーションをとるために散歩をさせることも可能です。
(※市販されている小動物用のハーネスなどは使用できませんので、散歩というよりは放すという感じになります。)
しかし、室内にはデグーにとって危険なものが多数存在するため、それらは片づけたり、触ることの出来ない場所に移動したりするなどの配慮が必要です。【下記:デグーにとって危険なもの参照】
また大きな家具や電化製品などの下や裏側はデグーにとってはかっこうの遊び場です。
そのような入ってほしくない場所も必ず塞ぐようにしましょう。
室内でデグーを放す場合は目を離さないようにし、万が一のことが起こらないように気をつけましょう。
デグーを室内で散歩(放す)場合には、以下のものに気をつけましょう。
◆電気類のコード・電話線
これらは感電したり漏電したりととても危険です。コード類はプラスチックのカバーをかけるなどして、絶対にデグーがかじらないように対策をしましょう。
◆消化できないもの
ビニール製品や発泡スチロールなどです。
また、消化できないものではありませんが、観葉植物にも危険なものがあるので注意しましょう。
◆薬品類
錠剤などは特にデグーがペレットと間違えて食べてしまう恐れがあります。
また、殺虫剤などもデグーのそばで使用するのはやめましょう。
◆他の動物
犬や猫、フェレットなどは特に危険ですので、デグーのそばには近づけないようにしましょう。
◆人間の食べ物や観葉植物など
人間には無害でも、デグーの命にかかわるものがあります。
※食べ物について【与えてはいけない食べ物】参照