デグーリーフレット作成委員会

早すぎる妊娠は母体に負担を与えます。オス、メスの同居は、体ができあがる生後６ヶ月程度まで待ちましょう。

妊娠期間は約３ヶ月で、一度に１〜１０匹の子どもを産みます。

だんだんお腹が出てきて、乳頭がはっきりわかるようになります。出産が近づく頃には、胎動を見ることも出来るようになります。

◆巣箱・巣材
いつも使用しているものがある場合はそれを使用しましょう。巣箱がない場合は、デグーが入れる大きさの箱などをケージに入れてあげましょう。
巣材にするための牧草や新聞紙、ティッシュなども入れてあげるとよいでしょう。

◆食事
妊娠中や子育て中は、栄養価の高い牧草（アルファルファなど）を与えるとよいでしょう。
※食べ物について【与えても良い食べ物】参照

◆出産直後の発情で妊娠する例があります。
連続妊娠を避けるために、出産が近づいたらオスを別のケージに移しましょう。

◆ケージは寒暖の差のない場所に置きましょう。また、巣作りした場所を覗いたり、触ったりするとデグーが落ち着かなくなるので、静かに見守ってあげましょう。

◆出産頭数が多い場合は、出産に時間がかかります。母親が巣箱から出てくるまでは静かに見守りましょう。

◆冬場は子どもたちの保温も兼ねて、巣箱の下にペットヒーターを敷いてあげるとよいでしょう。